こちらでは、2026年9月発行予定の「難病患者のための防災ガイドブックvol.3」制作の様子を随時報告していきます!

4月4日(土)~4月5日(日) 東北再訪問ツアーに行ってきました!
難病患者のための防災ガイドブック初版でインタビューをさせていただいた、東日本大震災で被災経験をした女性3名を再訪問する旅に行ってきました。
まず、福島県南相馬市にある道の駅で原発の影響で避難生活をされたリウマチ患者のAさんに再会。お会いするのはなんと7年ぶり!
取材当時は仮設住宅から自宅へ戻られた直後でしたが、現在のご様子をお伺いすると「町に人が戻って来ない。若い人たちは避難先に定住
してしまった家が多い。」という事でした。「3.11を経験して備えは変わりましたか」という問いには「何百人といる避難所で、
なんの配給もないまま自分だけ用意してきた非常食を食べる勇気はありますか?子供やお年寄りがいたらきっとあげてしまう。
だったら最初から用意しない方がいいと思っています」経験した人でないと考えもつかない重い教訓でした。
石巻市で津波の被害に遭ったBさんは、復興住宅にお住まいです。2人のお子さんもそれぞれ家庭を持ち、現在はご主人と二人暮らし。
Bさんが一人でいるときにまた大きな災害があったらいけないからと、キッチンの前にはポータブル発電機が設置してありました(愛を感じますね♡)。
復興住宅はもともと畑があったところに急いで建てたものなので、液状化現象が怖いんだとか。家の間取りも元々は若い方向けに設計してあったものを
そのまま採用したためにご年配の方には少し不自由な面もあるそうです。今後の災害に備えて、復興住宅についても設計の段階から検討が必要
とお話ししておりました。
仙台市内にある仙台市市民活動サポートセンターでは、てんかん協会の役員をされているCさんと、仙台市難病サポートセンターの方にもご同席いただき
7年経った今の活動の様子などについてお伺いしました。Cさんは阪神淡路大震災や能登半島地震を経験された方とも連絡を取り合い情報を共有している
との事。発災後の混乱については「あの時と同じような状況がまた起こるかもしれない」としながらも、少しずつでも制度やサポート体制は進んでいる
というお話を伺うことができました。「一人でもいいから自分に病気があることを知っていてもらう事、それが重要」
7年前にもそうお話しされていましたが、今回も繰り返し仰っていました。ということはやっぱりとても大切なことなんですね。
このツアーの様子は難病カフェ「アミーゴ」のXやインスタグラムでも紹介しております。ぜひご覧ください!

4月4日(土)~4月5日(日) 東北再訪問ツアー決行!
難病患者のための防災ガイドブック初版では、東日本大震災で被災経験をした女性3名にお話を伺い記事をまとめました。
9月に発行予定のvol.3では、再び東北を訪問し、東日本大震災発生から15年が経った今、お話を伺ったみなさんは現在どのような生活されているのか、
またその後も頻発している災害に対してどのようなお考えを持ち、どんな備えをされているのかなどをお聞きしたいと考えております。
日程 4月4日(土)~4月5日(日) 参加:制作スタッフ4名
4日 8:00スタッフ2名が土浦駅でレンタカーを借り出発→→→9:30 水戸駅で2名乗車、常磐道で福島県へ→→→常磐富岡で高速を降り、
帰還困難区域を走ります→→→15:00相馬でAさんに再会、インタビュー→→→宮城県石巻市へ移動、宿泊
5日 10:00石巻市でBさんと再会、インタビュー→→→14:00仙台駅周辺でCさんと再会、インタビュー→→→常磐道で茨城県へ
ツアーの様子は、こちらで報告させていただく予定です。